仕事をしていると
1〜10まで、こまごまとしたこと含め、
全てのことがきっちり決まらないと前に進もうとしない人がいる。
こういう人と接していると、絶対に新しいものを作ったり、
動かすことはできないだろうなと思う。
新しい物を作ったり、何かの新ルールを決めたりするとき、
確かに物事の「1番目」つまり、やろうとしていることの
趣旨とか目的とかはものすごく大事にしたほうがいい。
1があやふやなまま2や3には進めない。
しかし、裏を返せば、1さえはっきりしていれば、
その後は大体のことを決めて、まず動きだすことができるのだ。

きっちり決めることは悪いことではないけれど、
そういう人は大概、ありとあらゆる想定外のトラブルを
思い巡らして手詰まりになる。
やってみて、試行してみて、それを評価して修正したほうが
ずっと思い通りの結果が出るのも早いと思うんだけど。

最初から完璧を目指せるのは天才だけでしょ。
大体の人間は不完全なんだから、不完全から始めればいい。
・・・と思う私は大雑把すぎるんだろうか。

コメント

夏野菜
夏野菜
2006年2月26日3:46

ずっと相互ブックマークありがとうございます・・・。
なんとなく、同感したので始めてコメントしてみます。

あこさん
あこさん
2006年3月12日17:23

コメントありがとうございます。久しぶりに来てみたら
コメントがついていたので驚きました。