運動神経

2005年11月23日
いい方ではない。
まあ、悪すぎると自分を卑下するほどでもないと
オトナになってから思うようになったが・・・。
子供のころは、かなり落ち込んでいた。
なんで運動ができないんだろう、と。
この原因を振り返ってみると、全ては「かけっこ」
に行き着く。
「かけっこ」でビリになるのを周りの人たちに見られている
あの感覚は、かなりせつない。自分にせつなさ、やりきれなさが
運動したくなーい。運動神経悪いんだもん、につながっていくのだろう。

そもそも
体育の授業でも、先生は笛吹いて、ルール教えて、
タイム計ったり、審判したりするだけで、私のような生徒を
少しでもできるようにさせる先生は皆無だった。
運動できない子に、俺についてこい、俺の言うとおりにすれば
運動神経よくなるから!とか言って、きちんと合理的に教えられて、それでいて実績あげてる体育の先生はいるのだろうか?
そういう先生がいれば、そういう先生に習いたかった。

学校を卒業して、当時の体育の先生とバドミントンをやったことがあったのだが、「おまえって昔そんなに運動できたっけ?」と
言われた。そのとき私は思った。道具使う系のスポーツは昔から下手ではなかったよな、と。
しかし、当時、春の体育といえば、まず陸上である。
陸上が全ての人に色眼鏡をかけさせるのである。
まあ、究極的に、一流アスリートになる人は陸上みんなできるんだろうけど、体育レベルならそれはそれ、これはこれなのだ。
オトナになって、運動に関してはちょっと前向きになれた。

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