ハウルの動く城

2004年11月27日 映画
観にいってきた。

以下、鑑賞していない人は読まないほうがいいかも。




私の心の琴線に触れるような作品ではなかった。
キムタクの声がどうのこうのという問題ではなく
(聞き取りにくいとかいう感想があったようなので。
ちなみに私は、全く違和感なく聞き取れた。)
話自体に納得できない部分がたくさんありすぎた。
確かに場面場面はいいところもあるんだけど
つながりが唐突すぎるというか・・・。
ハウルがソフィーを守りたいと思うようになる過程とか。。。
戦争を起こしてる張本人の皇女が
なぜ、最後あっさり
「意味のない戦争はやめましょう」というのか分からん・・・。
まあ、最後のハウルとソフィーの姿を見て
心打たれたという感じなのだろうけど、なんかねー、納得いかん。
多分、ソフィーの想い、ハウルの想いがもっと丁寧に書かれて
もうちょっと胸キュンになっちゃう展開だったら
皇女の最後の言葉にも、もっと説得力でたかも。。。

そうそう、あと、少女の心の持ちようによって
魔法が解き放たれていくというのは、それ自体はとっても
いいエピソードというかいい案だと思うのだけど
その魔法をかけたのが荒地の魔女というのがねえ。
あっ、でももともとはいい魔法使いだったみたいだから
魔法の解きかたが分からないというとこで辻褄合わせたのか。
なるほど。(←遅まきながら勝手に納得)

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